非上場・1世代目
【相談内容】
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【ご支援内容】
① ロードマップの作成(自己成長を促す動機付け分野と求められる能力に関する学習領域を明確化)
② 後継世代のキャリアプランを検討
【効果】
① 後継世代が自発的に能力開発を行うように促すことができました
② 後継世代にとって、より具体的に、且つ長期的に自身の成長を考える契機となりました |
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創業家一族出身者を、経営者候補として後継者育成に取り組みたい
これからも一族が仲良く、会社からの恩恵を受けながら互いに支え合ってほしい
『ご一族と事業会社への関与』
✓ 創業者A氏は65歳であり、代表取締役社長を務めていました。
✓ A氏の子どもは2名おり、それぞれファミリービジネスに従事しておりました。
長男B氏は丙社の子会社である丙Ⅰ社に勤めております。
長女C氏は丙社の経理部門に配属されていましたが、当時は育休中でした。
2名ともにグループ全体の経営管理には関与しておりませんでした。
『A氏のご希望』
✓ A氏は、70歳までに次世代に経営を承継したいと考えていました。さらに、会社の規模を鑑みて、B氏とC氏には互いに協力 し合ってこれから会社を支えてほしい。
✓ また、B氏とC氏には一族がこれからも仲良くまとまり、会社からの恩恵を受けれるように互いに協力し合ってほしい。
① ロードマップの作成(自己成長を促す動機付け分野と、求められる能力に関する学習領域を明確化)
A氏の想いや考えを実現するためにも、後継世代の成長に必要な学習項目と実施時期を検討して明記したロードマップを作成しました。
ロードマップでは、自己成長を促す動機付け分野と、経営者として求められる能力を身につけるための学習領域を示しました。
② 後継世代のキャリアプランを検討
学習におけるロードマップの作成と並行して、後継者自身のキャリアプランを検討しました。B氏・C氏が互いに協力し合うためには、どのような経験を積み、あるいはどのようなキャリア形成を構築するのが望ましいか検討しました。
① 後継世代が自発的に能力開発を行うように促すことができました
自己成長を促す動機付けには、創業家一族の経営者として持ち合わせるべき価値観や理念の理解・浸透していただく取組みを実施しました。後継世代は、一族として果たすべき役割や責任を自覚し、意欲的に自身の能力開発に取り組む姿勢を示すようになりました。
また、事業承継者に求められる能力と時期を示すことで、適切な能力開発に期待できます。
② 後継世代にとって、より具体的に、且つ長期的に自身の成長を考える契機となりました
事業承継に求められる能力に関する学習領域であるハードスキルに加えて、人間力といったソフトスキルも伝えました。ソフトスキルは概念自体が抽象的であるため、キャリアプランの検討と紐づけることによって具体的に、且つ長期的にイメージしていただく狙いがありました。
【お客様の声】
後継世代も、学ぶべき分野と時期が明確になり、キャリアプランとの整合性もとれた計画ができたのは、非常に良かった。後継世代の意見や考えも聞けていい機会になりました。(A様)
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